Thursday, December 22, 2016

(本日の疑問)木造新築三階建ては消費者のことを考えているのか、という素朴な疑問

木造新築三階建て
http://www.xn--0-466as40b.com/mokuzou-juutaku01/

上記ブログを読み、なるほどなと思いました。

建築基準法の緩和が三階建てが目立ってきた主な理由のようです。

構造的には法律上問題ないのかもしれませんが、感覚的には何か将来思わぬ部分から問題化してくる部分が、少なからずあるという気がします。

3階部分をメンテナンスするとなると足場必須となるだろうし、2階部分に大型家電や家具を搬入するのに、わざわざ毎回ユニックを導入したりしているのを、ここ数年しばしば見かけます。
維持コストのことを考えれば疑問だらけです。

横浜緑区で土砂崩れ、一人死亡。造成業者を書類送検
http://hamarepo.com/story.php?story_id=3398
http://www.kanaloco.jp/article/122078

とりとめのない話となりましたが、当方判断としては、木造新築三階建てに関しては

(1)行政側のお粗末さが招いた
(2)資本主義の要請により、本来のエンドユーザー視線を欠いている。
という、奇形な建築物(表現が下手ですみません)である?と理解しました。

なおこのような欠点を理解したうえで敢えて購入するという事情も理解はできます。

引き続き最近の新築事情について情報収集をしたいと思います。